DakwakがSMBサイト翻訳のフリーミアムモデルを開始

ウエブサイト翻訳およびローカライゼーションプラットフォーム「Dakwak」は、500 Startupsの6クラスの一部のとき、つまり2013年7月に紹介されましたが、今回、中小企業を対象とした新サービスを開始しました。さまざまな言語間における翻訳サービスの簡素化とサイトの検索エンジン最適化により、1か月50ドルという格安料金で有料プランに移行するよう顧客企業に呼びかける狙いです。
また、Dakwakはウエブセキュリティ提供業者CloudFlareとドメイン提供サービス会社Go.coと契約を結び、顧客へのサービス内容を強化します。すでに、検索エンジン最適化翻訳を行うDakwakの無料アプリは、CloudFlareでダウンロードすることが可能です。
Dakwakの設立者かつCEOであるWaheed Barghouthi は、Google Translateのウエブサイト翻訳パーツよりも強力なものを求めているSMBにとってはフリーミアム・モデルが魅力的に映ると確信しています。これにより、Smartlinkの翻訳ソフトウエアに利用することなくさまざまな言語への即時翻訳が可能になります。
有料プランへの加入によるメリットは、独自ドメインで翻訳済みウエブサイトを保有できることや(無料翻訳済みサイトはDakwak URLを有する)、対象言語の追加、機械翻訳とプロの翻訳者によるサービスを受けられることなどです。
Dakwakは今のところさまざまな分野や国々で50の顧客を抱えています。Barghouthi は新しいフリーミアム・モデルとCloudFlareおよびGo.Coとの提携により、企業のパートナー募集などの次の計画に進展できると期待しています。